
花火シーズンを迎え、デパートの浴衣売り場が活気を帯びている。
水着フェアと抱き合わせで特設コーナーを開設中のデパートが多いが、名古屋パルコ(名古屋市中区栄)の場合、西館4階の2店がそれぞれの特徴を生かした品ぞろえで、若い女性を中心に高い人気を集める。
着物メーカー「三松」による「ゆかたガーデン」は8月中旬までの期間限定ショップ。昔ながらの紺や白の古典柄から、「組曲」「コムサ・デ・モード」などおなじみの洋服ブランドが出している浴衣、歌手の松田聖子、人気モデル・押切もえのオリジナル物まで幅広いのが特徴で、2、3万円台が主流になっている。
中村美穂店長によると、今年のキーワードは「かわいくて華やかなもの」。特徴的なのが帯で、通常の半幅帯の文庫結びや蝶結びにフワフワのへこ帯を二重使いにし、「自分だけの組み合わせを楽しむのがトレンド」だという。髪飾りや根付け、帯留めも「大ぶりで、ゆらゆら揺れるものが人気です」と中村店長。

一方の「ふりふ」は和柄を使った洋服もそろう専門店。古典柄を今風にアレンジしているのが特徴で、佐藤千恵子店長は、「花柄の着物に蝶をかたどった帯締めを合わせるなど、最近は物語性のあるコーディネートでおしゃれを楽しむ人も増えた」と話す。
浴衣の場合、通常は半襟や帯締めは使わない。だが、ここ数年の浴衣ブームを受け、あえてレースの半襟をのぞかせたり、細い帯締めをアクセントに使うなど、着物風の着こなしを自在に取り入れ、個性を演出する人も出てきたようだ。
また、両店とも男物もよく出ているという。カップルでの来店が多いことから、「三松」では今年、男物浴衣を大幅に拡充。「ふりふ」ではシンプルな縞柄やかすり柄の定番に加え、大胆な色遣いのもの、鷹などのワンポイントが入ったものなど、ひと味違う商品も人気を集めている。 (
引用 読売新聞)
夏もあと少しで、終わっちゃうよ
後悔しないように、ラストもいい思い出を作っていこうぜ